今月のも~ぐもぐDay、年少児は味噌作りをしました。
「味噌って何からできてるか知ってる?」
もちろん知らない子ばかりなのですが、
机に並べられた袋を見て、「あ!豆まきの豆だ!」という子がいました。
柔らかく茹でてある大豆が入った袋を、子どもたちが指でつぶしていきました。
つぶした大豆をお鍋に入れ、
麴と塩を混ぜていきます。
お鍋の中を覗いたり、においを嗅いだり、ミールケアの方が混ぜてくれるのをじっと見ていました。
カビを防ぐために、お酒と塩で蓋をし、空気が入らないように袋の口を閉じます。
「年中さんになったら、味噌できるんだよ♡」
とても嬉しそうに教えてくれました。年中になることを楽しみにできる活動となりました♡
年中児は醤油作りに挑戦。
初めに醤油ってみんな知ってる?と、少しずつ舐めてみました。
醤油の味をなめると
「お寿司の味!」
醤油=お寿司。子どもって面白い♡
醤油ができるまでの話を聞いて、ペットボトル容器に「しょうゆ麴」を入れます。
割りばしを使って、ぎゅっと押し込んでいきました。
次に、塩水を作り、ペットボトルに入れていきます。
塩水に麴の入った状態を「もろみ」と言います。
みんなで手に持ち、ふって混ぜていきました。
これ以降、1週間は毎日10分ほど降っていく必要があります。
1週間後から1ヶ月までは、2日に1回降り、その後は1週間に2回ほど降って混ぜます。
こうやって半年から1年間熟成します♡
子どもたちとお部屋の中で一緒に約1年過ごしていきたいと思います!!
さて、昨年作ってみた醤油は一体どうなってるのかな・・・?
昨年はコロナ休園時に作ってみました。出来栄えは・・・
「すごい!醤油の匂い!!」
もろみかから出てくる醤油が、とてもいい匂い!!
食欲が湧いてくるにおいです♡
昔の人の知恵ってすごなぁとしみじみ思いました。
早くみんなで美味しい醤油と味噌を味わいたいですね☆
食欲は生きる力!!食育を通して、健康な体を作ること、食べることの楽しさやありがたさも感じていけたらいいなぁと考えています。