2月4日(火) 食育プログラム『も~ぐもぐDay』8回目の活動が行われ
年長さんが、”野菜染め”に取り組みました。
今回の食育活動は、食育エコ活動
玉ねぎの皮を使用して、染め物体験を行いました。
普段は食べずにゴミとして捨ててしまう玉ねぎの皮ですが、染め物の原料として利用することが可能だということを学び、とても楽しい体験になりました。
玉ねぎの皮は、給食で使用する玉ねぎの皮を捨てずに貯めてとっておいたのですが、その皮むきのお手伝いもしてくれました。
大きなお鍋で玉ねぎの皮をぐつぐつ煮込み、
「何色になるんだろ?」とワクワクしながらその様子を見ていた子供たち。
煮えてくると、茶色くなってきた様子をみて
「キャラメル色だ~!!」
「ラーメンのつゆみたい!」
と様々な声が聞こえてきました。
今回、染めた物は”白いハンカチ”
布を輪ゴムでとめて模様作りをしていきました。
輪ゴムで止める作業が少し難しそうな子もいましたが、どんな模様になるかな??と出来上がりを楽しみにしながら、一生懸命輪ゴムで縛ることに挑戦していました。
輪ゴムで何か所か縛ったら、いよいよお鍋の中に入れていきます。
グツグツ煮えるお鍋の中にハンカチを入れると、白かったハンカチに色がついていきました。
玉ねぎの皮と同じ茶色に染まったハンカチ。
それを今度は、魔法の粉「みょうばん」を溶かした水に入れてみると・・・
不思議不思議!!
茶色かったハンカチが黄色にかわりました。
そのまま30分ほどみょうばんにつけたら出来上がり!
みんなで輪ゴムを外してみると・・・
みんなそれぞれ違った模様のハンカチ
世界でたった一枚だけのハンカチが出来上がり、お互いに見せ合いながらとても嬉しそうな子供たちでした。
もうすぐ卒園が待っている年長さん。
小学校にいっても、みんなで染めたハンカチを使いながらリーチェルでのことを思い出してくれるといいな~と思います。
今年度の食育プログラムも次回で最後となりました。
次回は3月2日(月) 年中さんが”醤油づくり” に取り組みます。