12月19日(木)
お正月を迎えるにあたり、準備するための日本の伝統的な風習である”もちつき”
今では家庭でおもちをつくという習慣がなくなりつつあるこの世の中
日本の昔ながらの伝統を大切にしたい!そして子供たちそれを伝えていきたい!ということで
リーチェルでは、毎年”もちつき”を行っています。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんたち手伝っていただきながら、今年も、全園児でおもちつきを楽しみました。
前日からもち米を洗い、一晩水につけておき、
当日、かまどでもち米を蒸します。
もち米が蒸しあがったら、うすにうつして、もちつきスタート!
力強くおもちをつくお父さん、おじいちゃん、そして園長先生を
子供たちが「がんばれー!!」
「よいしょー!!」
と杵でおもちをつく真似をしたり、ジャンプしたりしながら
美味しいおもちがつけるように、元気いっぱい応援していました。
もちつきの仕上げは子供たち。
ぺったん、ぺったん
とても楽しそうにおもちをついていました。
ついたおもちは、お供えの鏡餅、3月のおひなまつりに食べるあられ用のおもちに。
そして、持ち帰り用に、まるもちを役員の方々が丸めて下さり、
ひとり一つずつ家庭に持ち帰りました。
自分たちがついたお餅から、食べる分を少しずつとり、
小さくちぎって、きな粉餅にもしてもらい、
みんなでつきたてのお餅を味わいました。
「いただきます!」
「みてみて!こんなに伸びるよ~!」
「おかわりっ!!!」
つきたてのお餅は暖かくてやわらかくて、とても美味しかったようです。
一つ一つの行事を終え、あっという間に2019年も終わりに近づき、今年も残すところ後1週間弱なりました。
体調を崩したり、けがをしたりすることなく、無事に新しい年を迎えることができるといいですね。
園の子供たちは、冬休みに入った子供たちもいれば、まだあと少し園に通ってくる子供たちもいます。
年末は忙しく、ばたばたしてしまいがちな時期ですが、27日(金)まで、
楽しく過ごしていきたいと思います。