10月28日(月)
食育プログラム『も~ぐもぐDay』の4回目の活動
”さんまの食育”に年長さんが取り組みました。
今回の活動の内容は、さんまの観察とさんまの骨取り。
まずは、さんまについてのお勉強。
今日のさんまが北海道で捕れたものであることを日本地図を見ながら学び、秋の味覚についても教えていただきました。
日本地図を見ながら、みんなが住んでいる静岡県はどこだろ?北海道はどこかな?の質問に、
自信をもって答えていた年長さん。
秋の味覚クイズでも、食材をみて元気よく食材の名前を答える事も出来ていてびっくり!
きっと、普段お家の人と買い物をしたり、ご飯を食べているときに、食材を見たり、食材についたり話をしていたり、
毎日食べている給食には、旬の食材が使われているため、給食の時間に、使われている食材についてお部屋の中でみんなで話をしたりしているからなんだろうなぁと思いました。
そしていよいよ、さんまの観察。
ビニール手袋をはめ、さんまを2人一組で持ち、さんまを観察しました。
「冷たい!!」
「みてみて!血が出てる~」
「歯があったよ!」
「口の色が黄色いね!」
いろいろな角度から見てみたり、匂いを嗅いでみたり、みんなとても熱心にさんまの観察をしていました。
さんまの身体の部位の名前や、美味しいさんまの見分け方、さんまにはDHAという栄養がたくさん入っていることなど教えていただきました。
観察のあとは、グリルでさんまを焼いているところを見せていただき、焼くと色が変わる様子や焼きあがった時の匂いを嗅いだりし、こちらにも興味深々でした。
さんまが焼きあがったら、いよいよお楽しみ!食べる時間がやってきます。
食べる前に、食事の時のごあいさつ「いただきます」「ごちそうさま」の意味も勉強し、命の大切さや作ってくれた人への感謝の気持ちを持つことの大切さを学びました。
給食の時間。
1人一匹、給食の時間に頂きました。
さんまの骨の取り方を、フェルトを使って作った手作りのサンマを使って
とても分かりやすく教えてくれました。
先生の話に、耳を傾け骨取りに挑戦する子ども達はとても真剣!
「みてみて!しっぽから頭まで上手にとれたよ!」
お箸を使って、上手に骨を取ることが出来ました。
「いただきます」
自分で魚の骨を取って、丸々1匹食べること。
この日が初めてだった子がほとんどでしたが、みんなとても上手に食べ、
「おいしい!」
と喜んで食べていました。
この活動を通して、旬の食べものについて知ったり、いつも当たり前のように食べている食べ物には命があり、それを育てたり作ってくれた人がいることを知り、残さず食べることの大切さや、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶の大切さなど様々な事を学ぶことが出来たのではないかと思います。
楽しく!美味しく!学べる
”も~ぐもぐDay”は
子ども達が大好きな活動です。
次回は、11月8日(金)
『さつまいも茶巾しぼり』作りに年少さんが取り組みます♪