サーマースクール2日目“ニジマスのつかみ取り”【8月29日】

8月29日(木)

サマースクール2日目は、毎年恒例となった

”ニジマスのつかみどり”を、今年も北園舎園庭の池で行いました。

生きのいいニジマスが250匹!!池に放流されました。

 

初めて体験する年少さんは、鱒が泳ぐ池に入る事も怖がって、池に入れない子、池には入れたけど、怖くて鱒に触れない子もいましたが、姿勢をひくくして、元気に泳ぐ鱒に手を伸ばし、一生懸命捕まえようとがんばっていました。

年少さんが、1番だったので、鱒もまだまだ元気いっぱい!

元気に泳ぐ鱒をよ~~く狙って、つかんでいました。

途中、2歳児 さくらんぼ組さんも参戦!!

誰かが教えたわけではないのですが、腰をひくく落としてそ~っとそ~っと鱒を捕まえようと池の中を進んでいく後ろ姿がとっても可愛かったです!

経験のある、年長、年中さんは、鱒を追いかける姿がたくましく、

個々でいろいろ考えながら鱒に向かっていく姿が見られました。

とにかく、素早く池の中に手を入れ捕まえようとする子

浅瀬においやり、捕まえやすくしようと頑張る子(まるで川の魚を捕まえるクマのようでした!!)

姿勢をとにかく低くして、魚を追いかけ続ける子

逃げられても逃げられても、必死に捕まえようとする子

まだ捕まえられない友達に「頭をつかまえるんだよ!」

「あそこにいるいる!!」「がんばれ!!」と声をかける子

 

なかなか経験することのできない自然体験を通じて、いろいろな思いを感じたり、

鱒を自分の手で捕まえ、「つかまえた!!」と、成功体験をすることで、それが自信に繋がったり、

生き物の命を頂いて、自分たちは生きているんだ!ということを知ったり・・・

この体験により、子ども達の中に様々な思いや成長が個々の中で現れたのではないかと思います。

 

捕まえたニジマスは、先生たちの手でさばいて、給食室で焼いていただき、

この日の給食でみんなでお美味しくいただきました。

魚を丸ごと1匹、それも自分たちの手で捕まえた魚の味は、格別だったと思います。

 

ニジマスのつかみ取り、楽しかったね!

年長さんは、今年で最後になってしまいますが

来年は、どんな子ども達の姿、表情が見られるのか???

来年のニジマスのつかみ取りも楽しみです!!

 

 

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